働き方改革の流れで読んだ本です〜週休3日でいいですよ

おはようございます。

ヒューです。

地震、驚きました。被害にあわれた方、お怪我された方、さぞ大変だったと思います。コロナ含め、気をつけていきましょう。

さて、最近にしては珍しく、サーッと読めた本です。

「週休3日でも年収を3倍にした仕事術」

著者は元マイクロソフトの役員で、PowerPointを担当していた方です。

週休3日、週30時間で働いても稼げることのノウハウなどの本です。個人版DX(デジタル・トランスフォーメーション)だそうです。実際に使用しているITツールやサービスを紹介しています。

リモートワーク中心で収益をあげるため、あれこれ「手放す」ことをしています。雇用契約、出勤、秘書、社内メール(→チャット化)、社内会議(ブレスト以外禁止)などです。また、全社員「複業」だそうです。複業のメリットも書かれており、よってこの会社に時間的に縛られずに働ける、というわけです。

面白いのが、著者が担当していたPowerPoint。時間をかけたり凝ったものを作らないように、と警鐘を鳴らしています。作るポイントも書かれています。

週に15分、振り返る時間を作るのが大丈夫とのことです。PDCAサイクルについても意見を述べています。

リモートや週休3日にきりかえられるか

リモートワークにすると、上司は部下がきちんと働いてるか心配で、結局本社に呼ぶのがほとんどとなります。でも調査したところ、サボる人はリモートだろうが会社だろうが、サボるそうです(笑)

また、コロナ禍で、日本人得意の「何回も顧客のところに訪問する」スタイルは厳しくなってきているようです。リモートでできる場合はリモートで行うスタイルに切り替えないとやっていけなくなる(やりづらくなる)とのことです。

本社に行かなければならない3大原因ということで、【電話、FAX、印鑑】をあげています。それらのITツールやサービスで変えられる、ということも書いてあります。

まとめと、私見

何事も、ですが、やろうと思えば出来るのです。下記も書いてあったことです。

「すべきこと」「できること」「したいこと」→「働きがい」(なるほど)

やめることを決める(色んな本で見ますが、ここでも。)

働き方改革で出来た時間は「学び方改革」に使う

私見として。実店舗は定休日を決める、価格戦略を見直す、管理業務を減らす、などでもっと有意義に働けるでしょう。普通の?会社も、「通勤」を極力カットする仕組みを考えてはいかがでしょうか。とても参考になりました。小さいことから始めていきます。

それではまた。

2021年2月14日