コロナ禍での現場での人件費カット~「昭和」と「平成」、世代の対応の違い

おはようございます。

ヒューです。

ご無沙汰しております。

長い前置きから、表題に移ります(笑)ご承知おき下さいませ。

【背景~コロナ禍での休業、営業再開、実績対策】

コロナ禍で弊社も在宅勤務や、アルバイトは助成金でしのいでもらったり、色々対応していました。

現場の営業再開もテイクアウトのみ、social distanceでの席利用、営業時間短縮から徐々に戻す、など段階的に以前のように戻していっています。もちろん、衛生的・感染予防の対策は継続しています。

実績はもちろん前年以下、半分くらいですかね。

そこで次はコストカットに動くわけです。

当店は病院内のカフェです。しかし飲み物だけというより、ほぼ食事です(客単価は前年越え)。人員も使わないとものすごくお待たせしたり、サービスが低下(病院なので心身が不自由な方も多いので路面店以上のサービスが必須)するので、どうしてもカット幅は少なくなります。

しかし本社は現場の定性情報は実質左から右。数字で判断、机上での計算、定量での水準で求めてきます。細部の定量調査もろくにせず、彼らが達成したい数字を主張してきます。ここで現場が忙しいときに限って電話してきたりするので(しかも一方的に話を進めることが多い)、ますます現場は困ります。

【昭和世代は好ましくないやり方だが協力してくれる】

昭和世代の人はどうするかというと、ほぼスケジュール通りに勤怠を打ちます。但し、切りのいいところまで、もしくは忙しいのがおさまるまで、いわゆる「サービス残業」します。これは今の世の中なくさなければなりませんが、彼らも家庭でやることがあるので最低限やってサーっと帰ります。

【平成は時間通りきっちり働くか、きっちり労働時間にする】

平成世代は、だいたい学生なので(それより上は子育て中か会社員として働いているのでアルバイト層はほぼいません)、稼ぎたいので(サボってでも。この人たちは問題。)時間までいるか、割りきって残業つけます。

特に低学年の学生はスキルも人生経験も乏しいところがあるので、言われたことは時間がかかってもきちんとはやります。

一方高学年は早く終わらせてあがってもいいのに(もちろんそういう人もいます)、稼ぎたいから何か仕事を探します。先程も書きましたが、なにもしないでじっとタイムカードを打つ時間までサボってるのもいます(うちにはいませんが)。毅然と対応しないと行けません。

【現場は定性、定量の両面で判断する必要あり】

現場も適当にやってるわけではないので、本社と現場が歩み寄り、お客様と接していかなければいけません。コロナ禍なので、仕方ない部分、変えなければならない部分はあるので、主観、客観を駆使して、双方少しは心や頭の中の余裕をもって、柔軟に対応しましょうよ。

それではまた。

2020年7月7日(あ、七夕だ)